チルホールと滑車で自動ドアのガラスを吊り上げる
廃材の自動ドアのガラスを、
セルフビルドで2階へ設置しました。
重機を使わなくても、一人で出来る!!!
台風が来たら割れるんじゃないの???
重い物を吊り上げる・持ち上げる・引っ張る道具
ガラスを吊るのに使った道具紹介。
800kgまでの重量物を引ける、チルホール
中国製品のチルホールは、なんでこんなに安いんだろう(買ったときよりさらに安くなってる・・・)
伐採作業に大活躍してます。
View this post on Instagram
#畑に光を #伐木 #道路側に偏ってる #力の向きを変える #チルホール大活躍 #狙った方向に倒す #道路に落としたらヤバい #おさかなきこりしごと #開拓地の現況
ワイヤーの方向転換(リダイレクト)に使う、スリーエッチの滑車
ワイヤーを棟の頂点で折り返して、
地上でレバーを操作するために、
滑車をかませてワイヤーの向きを変えます。
滑車の径は100mm(ミリ)、使用荷重は1t(トン)
スリーエッチの製品は、お手頃価格。
老舗メーカーのオタフク滑車は、少しお高い。
地上から一番高いところまでで、7m(メートル)弱ほど。
慎重にガラスを揚げる・・・。
吊り支点のアンカーポイントに使う、ベルトスリング使用荷重1,200kg
強度のあるベルトスリングを、
棟木(家の一番高い頂点の横架材)に引っ掛けて、
アンカー(吊り支点)にします。
ハンモックを吊るのに木に引っ掛けたり、長さに応じていろいろ使える!
遊んでないで、早く家作りなよ〜
ロックが掛かるカラビナ
ベルトスリングに引っ掛けて、
固定するためにカラビナを使う。
カラビナのゲートは動きによっては簡単に開いてしまうので、
ロック付きの物を使った方が安心。
手動でロックするスクリューロックよりも、
自動ロックが掛かるタイプを選んだ方が確実。
ロックしたつもりでゲートが開いたりとかある・・・。慣れは危険・・・。
クライミング用途では無いので、
重量や大きさよりも、機能性で選ぶ。
荷揚げ・吊り支点に使う場合は、
左右対称のオーバル型のカラビナを選んだ方が、
ワイヤー・ロープの壁面での摩耗を減らせる
ロッキングシステムの説明が丁寧に書いてあります。
開口部の大きいカラビナは荷揚げに使いやすい
ギアを取り付けたり、幅広のベルトスリングをクリップするなら、
大きく開くタイプがおすすめ。
10mm作業用ロープを、懸垂下降に使ってます。
(規格認証の通っていない、スタティックロープなので自己責任で・・・。)
セルフビルドで大型ガラス窓を設置した方法
廃材の自動ドアのガラスをFIX窓に使う
大型ガラスは半端なく重い
最初は、脚立を使って手で荷揚げしました。
一人で持つ重さじゃない・・・。
20kgは余裕であるような・・・。
View this post on Instagram
2枚目のガラスは外側から吊り上げる方法にする
View this post on Instagram
自動ドアのガラスは吊り上げることにして、滑車を設置する。#空を眺めて一休み#割れたガラス#海が荒れてきました#海を眺める#青空が気持ちいい#セルフビルド#家作り反面教科書
ガラスをはめる溝をタルキで作る
ロープを掛けて支えながら、溝にガラスをはめ込む
作業用ロープを使って、
ガラスが倒れないように支えて、
溝にはめ込みます。
ガラスが重すぎて、作業方法に無理がある・・・。
ひたすらに気合い・・・。
焦ってやっても怪我するだけだよー。
ぼちぼちとやるしかないよー。
なんとか納めたけど、
上の隙間どうすんだろ???
(納まってない)