廃材の単管パイプで、屋根スペースを作る
プレハブ小屋を置いたので、
隣に単管パイプで屋根を作ります。
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1.5坪小屋を作る前の話。
基礎は、穴を掘って塩ビ管を埋める
バックホウで1メートルほど穴を掘って、
埋めました。
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塩ビ管、排水用のVU75、廃材なのでタダです。
コンクリートで固めようと思ったけど、
仮設建築用なので、そのままにしました。
(台風でも飛ばないもんですね・・・。)
単管パイプをクランプで組んでいく
クランプで組むだけなので、簡単です。
水平・垂直のレベル出しは、
目安で適当にやっただけ。
きっちりと直角になっていない。
単管パイプ建築のデメリット
金具を使って組んで直交させて行くので、
壁面が作りにくい。
野外で野ざらしで使うと、
サビサビになってしまう。クランプから錆びる。
単管パイプと屋根垂木の固定は、番線(ばんせん)で縛る
屋根部分は、
自在クランプで角度を付けて固定する。
単管パイプにタルキを架けて、
番線で縛って固定しました。
3m(メートル) 45mm × 45mm タルキを10本、
7千円くらい。
廃材建築の弊害は?苦労したこと
材料がバラバラで、規格、幅、長さが揃っていない
廃材の単管パイプは、
建築用ではなく、農業用のビニールハウスに資材。
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しかも、サビサビ・・。
使えそうなものを選んで使うけど、
長さも本数もバラバラで、
事前の準備に時間が掛かる。
建築用の単管パイプ規格
クランプは、径に適合するものを選ぶ。
両方に適合する、兼用クランプもあります。
精度、レベルが上がらないと、作業が雑になっていく
廃材利用は、
精度出しが困難。
作業するたびに、仕上がりがイマイチになって、
やっつけ仕事になっていく。
何事も最初が肝心で、
きっちり、完成度を高く出来ないと、
少しずつ気力を削がれていく・・・。
家作りの前に、日々の生活がある
日々の暮らしに追いかけられて、
家作りをなかなか始められない。
水は汲んでこないといけない。
(洗濯機はお友達に貸してもらう)
電気は、ソーラー発電のおひさま次第。
梅雨時期は、困ったもんです・・・。
家族に写真を見せたところ、
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うわ、ただのホームレスじゃん!!!
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(正論すぎて何も言えず・・・。)
ワイルドキッチン、ワクワクキッチン
そのへんにある伐採した丸太などを使って、
流し台の足にしている。
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生活環境が苦しすぎて、サイコパスな暮らし・・・。
環境は大事、環境が整っていないと、何も始められない。
単管パイプ小屋作りに使う材料
直角に組む場合は、直交クランプ
角度を付けたい場合は、自在クランプ
単管パイプにタルキを固定する場合は、垂木止めクランプ
直交クランプ(48.6mm)
自在クランプ(48.6mm)
シンプルに固定するだけなら、番線で十分
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クランプは、量が必要でかなりの出費になる。
番線は安いです。
単管パイプの水平レベル合わせに使える道具
単管パイプの垂直方向の高さを変えたいときには、
自在ジャッキベースという製品があります。
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鋼材のジョイント製品って、高いよなあ・・・。
自在ジャッキベースよりも、鋼製束がリーズナブル
単管パイプ小屋の基礎・水平方向のレベル合わせで使うのなら、
床束でレベル合わせした方が、
安く済ませられる。
単管パイプと木材で水平面を作る方法
地面に床束を立てて高さのレベルを合わせる。
床束に木材(角材)を乗せて、
木材と単管パイプをサドルで連結する。
安定した水平と強い床面を作り出せる。
単管パイプだけで組むより、
直角(矩)も出しやすい。
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木材を使うなら、
最初から木材のみで構造を作った方が、
後のメンテナンスが楽です・・・。
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![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/q_glossy,ret_img,w_1024/https://diy.tadaima.asia/wp-content/uploads/2018/11/小屋棟上げ.001.jpeg)