[小屋作り]これだけあれば作れる。在来工法の手刻みで使った大工道具

1.5坪の小屋作り

最低限の大工道具で小屋を作る

セルフビルドで揃えておきたい大工道具

手刻み・ほぞ刻みで使った大工道具

その他に使った道具たち

他にあると望ましい道具

  • 手カンナ(カンナすら使わずに作ってます・・・)

手刻み・ほぞ刻みに必要な大工道具のことは、
こちらにも書いてあります。

経験ゼロからの、手刻み・ほぞ刻みで小屋作り

ド素人大工の在来工法の手刻み作業工程

木材のオス側の刻み

オス側は、
丸ノコと手ノコで木材を刻んでいきます。

カーペンターゲージという
材の中心を出せる道具で、
墨付けしています。

おさかな
おさかな

いい道具なのに廃盤でもう買えません、残念・・・。

材を縦に刻みを入れるときは、
対象材が1本だけでは、
ガイド定規が使えない。

横に同じ材厚の補助材をあてて、
ガイド定規を使える状態にして切っていく。

おさかな
おさかな

最初の1本を仕上げるのに、
30分くらい時間が掛かりました。
こんな調子で終わるのかな?!

木材のメス側の刻み

角ノミ機の出番です。
1寸(約3cm)の正方形で穴あけ加工が出来ます。

角ノミを使うときの注意点メモ

  • 木材をガッチリ固定しないと、刻むときにズレる
  • (浮き上がって刻めない)
  • 角ノミの刃が木材に対して、直角になっているか確認
  • (ズレていたら調整する)
  • 木材を貫通させるときは、下に当て木をしないと割れるので注意

刻み・ほぞ刻み加工で参考にした本

在来工法のことも、
昔の家作りの伝統工法のことも書いてあります。

京呂組の技法

柱が桁を貫通して、梁とガッチリ組み合わさって固定する。

現代建築のプレカットの浅い刻みとは、
強度が圧倒的に違うだろうと思い、

技法として採用しました。

ツーバイフォー工法(木造枠組壁構法)は、
合板や金物をたくさん使うから採用したくなかった。

おさかな
おさかな

昔ながらの伝統工法に惹かれます。

大工にはレベルがある。大0から、1、2、3・・・。大9への道のりは遠い

カンナも使わずに、
作ろうとするくらい適当な小屋作り。

図面設計もしていない。

廃材を測りながら、
現物合わせで設計していく。

地盤の水平も出していない。

おさかな
おさかな

土でレベル合わせしたり。やってることが無駄・・・。

手抜き工事は後悔のもと。
後になるほど修正が大変になる。

焦るのはわかるけど、ちゃんとやろう

工程を省略して、
手抜き工事をしてしまうのには、
理由がある。

暮らしに余裕が無いから。

時間とお金に追いかけられて、
手抜き工事になってしまっている。

おさかな
おさかな

水が無い暮らしで、
車中泊暮らしで、
早く安眠出来る環境が欲しい・・・。

精神状態が良く無いと、
やることもおかしくなっていく・・・。

色々あるけれど、
原始的な道具で、
大0(大工レベル0)でも、小屋を作れるのが良い。

シンプルな道具で、シンプルに作るのが良い。

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