DIY小屋作り計画(失敗しかしていない)
家作りの前段階の練習として、小屋を作る。
1人でセルフビルドで家を作ろうと決意して、
気合いを入れて、
まずは、
練習で小屋を作ろうと思いました。
この時点では、大工経験ゼロ。
道具は、
丸ノコとインパクトとグラインダーくらいしか使ったことがない。
ほんとにセルフビルドで独学で家を作れるのかな?
小屋作りで失敗したことを、
思想的なことを含めてお伝えします。
建築設計コンセプトは、お金を掛けずに家作り(失敗したこと)
材料は、お金を掛けたくない
(そもそもお金が無い)ので、
もらってきた廃材を使います。
人件費はタダでも、時間はタダじゃない
タダなのでありがたくもらいにいくけど、
今思えば、手間割れしているよね。
「練習」だと思ってやるから、本気でやらない
「練習」だと思ってやるから、手抜きをする。
建築物で一番重要なのは、
重量の掛かる基礎(ベース)と土台部分。
重要だとわかっているのに、
水平のレベル合わせがめんどくさい
コンクリート練ったりするのも、重労働でいやだー。
本気で考えていないので、
行き当たりばったりでことが進みます(進んでない)
タイヤをコンクリの型にすれば、工程を省略出来るかも?!
練習は本番のつもりで、本番は練習のつもりで!(宇宙兄弟:南波六太)
あるものに合わせてなんとかしようとするから、余計に時間が掛かる
集めて来た材を使うので、
長さも太さもバラバラ。
材のサイズを測るところから、始まります。
結果、買ったほうが早い。
買った方が、時間コストが浮く。
タダにしがみついて、断捨離出来ていません。。
小屋作り、廃材利用で失敗したこと
丸ノコで、材に刺さっている釘を切ってしまう。
丸ノコやチェーンソーなど刃物で鉄など金属を切ると、
全く切れなくなる。
刃物の刃を買い換えることを考えたら、
新品の材を買った方がいい。
廃材に合わせて設計するので、施工コスト(工数)が上がる。
材のサイズがバラバラなので、
シンプルから遠ざかる。
作業が複雑になって、
設計・施工コストが上がります。
思いの外、負担が増えます。
あるものでなんとかしようとするので、
小屋のサイズが制限される。
1間×1.5間(2m×3m)の小さい小屋になってしまった。
廃材のメリット
- 無料・お金が掛からない
- 環境破壊せず、自然に優しい・エコ(な気分になれる)
廃材のデメリット
- 釘が刺さっている(見えないところに残っていたりする)
- サイズがバラバラ
- 虫食い、蟻が巣くっている
- 材が腐食している
- 入手待ちの時間(コストが掛かっている)
- 設計コスト・施工コストが上がる
使った設計・CADソフト、イラストアプリ
Vectorworksで家作り設計
家作りの設計に使ったソフトは、Vectorworks(体験版)
(50万円くらいします。)
奥行き・高さを入力して、3Dで俯瞰出来る。
屋根勾配の角度・長さ計算に使いました。
高機能すぎて使いこなせず終わりました・・・。
アドビイラストレーター、DrawとSketchでラクガキ設計
昔のiPadにお絵かきアプリを入れて、
刻みの構想をする。
廃材小屋作り反省点、まとめ
時間を掛けて「ちゃんと」やった方が早い。
丁寧に仕事しよう。
勉強は無駄にならない。
人生に練習なんてないんだから、本気でやろう。
無駄な経験は無駄にならないけど、
無駄なことにしがみつかない(無駄無駄無駄無駄!!!)