在来軸組工法で間柱を入れる方法・施工ポイント
独学セルフビルドの家作り、
間柱・筋交いを入れていきます。
素人なのによくここまでやったねー。
適当ですよー適当ー(後で失敗に気付くんですが・・・)
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鼻隠しが付いて、それなりに様になりました。次は妻側(側面)の破風板の取り付けだー。#鼻隠し#セルフビルド#ソロビルド#なんとかなった#家作り反面教科書
間柱の厚みは30mmが一般的サイズ
強度を必要としない壁部分の
間柱の厚みは30mmで十分。
全て45mm厚の間柱にしたので、
材積が増えた分コストアップしてる・・・。
窓枠の木材は45mm厚以上で作るんだぞー。
45mm厚より大きい材を使う。
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窓枠作り、縦の間柱を入れたら、横の補強も入れねば。二階の間柱も入れねば。#間柱施工#窓枠作り#精度を求められる#繊細な作業は苦手#家作り反面教科書#セルフビルド#のんびりやってます#落ち着いてやるのみ
間柱の奥行きは、構造材(土台・菅柱)の幅と同じにする
間柱は内壁の下地になる。
大壁仕上げにするなら、構造材と間柱の幅を揃える
大壁仕上げにして柱と間柱を隠してしまうなら、
柱・土台の幅と同じにすると、
きれいに内壁下地の面合わせが出来る。
柱の厚さは4寸(120mm)なのに、
間柱は3寸(90mm)にしてしまった。
内壁を張るときに一手間増える・・・。
真壁仕上げは、素人大工にはムズカシイ・・・
真壁仕上げにして、
柱も意匠的に見せたかったけど、
金物が見えてしまうなー。
柱は隠しちゃった方がスタイリッシュになって、
現代の家のデザインには向いてるよ。
木材の加工精度を出すには自動カンナは必須
木材加工して何か作るなら、
自動カンナは絶対に必要だよ。
そのうち買うよー。(そんなに必要性あるの???)
自然素材の木材は、乾燥の過程で、狂い・反り・暴れが生じる
製材したままのグリーン材
製材所からは水々しいフレッシュの材が届きますよ(4寸の角材がとても重い・・・)
伐採して製材した状態のグリーン材、
水分含有量が多いので重く、
乾燥の過程でよく変形・収縮します。
日光に当たるところに木材を置いておくと、
あっという間に反りが生じてくる。
製材所で製材された木材の状態では、
製材時の誤差(数ミリ)がある。
間柱が反っている・・・。厚みも微妙に違う・・・。
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間柱の欠きこみ深さは、だいたいの感覚です。適当大工だなー。現物合わせで墨付けして、マルノコで刻む。#間柱加工#現物合わせ#家作り反面教科書#セルフビルド
自動カンナ、DIYレベルでも無くてはならない大工道具
厚さを調整して木材を通すだけで、
厚み・幅をミリ単位で削って調整出来る。
30cm幅の木材なら、
自由に厚さ調整が出来る。
加工精度が圧倒的に上がる!!!
便利すぎて早く買っておけばよかったーーー。
自動カンナが無いと仕事にならないぞ。
セルフビルド、DIYなら、可搬型のモデルがおすすめ
持ち運びして、外でもどこでも使えるのがいい。
自動カンナは、不要になったらオークションですぐに売れる!!!
(中古を狙ってる人が多くて、値崩れしない・・・)
刃物で削られた木材は、水を弾いて耐久性も増す
プレーナーに掛けられた木材は、光り輝いて美しい。
カンナがけしない木材を外壁に使うと、すぐにボロボロになるよ。
自動カンナではなく、電気カンナでは駄目なの?
手で押してかける電気カンナは、
どうしても削りムラが出てしまう。
タルキなどの細い角材を一発仕上げするのには向いているけれど、
削り幅100mm程度の電気カンナでは、
板材のカンナ掛けには使えない。
幅広の材を電気カンナで仕上げるのは無理がある・・・。
狂いの少ない乾燥材の種類
人工乾燥させたKD材(Kiln Dry Wood)
釜に入れて短期間で強制的に乾燥させた木材。
木材はゆっくり乾燥する過程で強度が強くなっていく。
短期間で乾燥させたKD材は、
グリーン材よりも強度が劣る。
KD材は、反ったり変形したりが少なくなるので、加工しやすい。
自然乾燥のAD材(Air Dry Wood)
長い時間をかけて、十分に自然乾燥した木材。
自然乾燥した木材は、
伐採してから100年以上に渡って、
ゆっくりと強度が増していく。
古民家を解体した木材を使った方が強い家を建てられるんだよー。
贅沢な木材だなー。(高い)