アルミサッシ施工ポイント
間柱・筋交いを入れた後に、
開口部にアルミサッシを取り付けていきます。
アルミサッシは枠を作ってはめるだけ
枠下地が水平・垂直になっていることが超重要(当たり前のことが出来ていない)
基礎からちゃんとやっておかないと、後の工程になるほど手直しで苦労するよ。
ガラスが・・・重い・・・(単板ガラスでよかった・・・)
窓枠は強固に作る、木材の厚みは45mm以上
大きい窓は相当な負荷が掛かる。
複層ガラスを使ったら、
重さは2倍になる。
窓枠に使うタルキ木材は、
45mm厚以上の材を使うこと。
窓枠の四隅は強固に連結する。
柱を切り欠いて組み合わせてもいいけれど、
コーナー金物を使って、ガッチリと連結しましたよ。
コーナー金物の本来の使い方は、
柱と横架材を連結する金物ですよ。
木の反りを考慮して窓枠を作る
丸太から製材した角材は、
時間と共に反りが現れてくる。
木材で窓枠を作るときは、
木材がサッシの外向きに反るように配置して、
サッシ本体が圧迫されないようにする。
- 窓枠の上部(まぐさ)は、外向きに反るようにする
- 窓枠の下部(窓台)は、下向きに反るようにする
View this post on Instagram
#窓からの景色 #まだ窓は無い #窓枠作り #家作り反面教科書 #雨が振りそうです #昼間でも薄暗い #ソーラー電気 #12vテープライト #18時で真っ暗
木材は、木表側(芯の外側)に反る
この写真のタルキは、
芯が下に外れているので、
木口の両端が上に反り上がってくるよ。
窓枠のスペースは左右均等に納める
窓枠のサイズは、
アルミサッシの外枠のサイズ(W表記)よりも、
5~10mm程度余裕を持って作る。
窓枠スペースを左右均等にして、
アルミサッシを窓枠にはめ込む。
窓枠のスペースに、
スペーサー、クサビなどを入れて余白を埋めて固定する。
サッシスペーサーを使うのが、一般的な施工方法
窓枠固定金具の「らく枠」で作業効率を上げる
窓枠の位置を仮止めして、
微調整しながら施工出来る。
位置が決まったら、
金具でビス止めしてピタっと納められる。
スペーサーで隙間を埋めて施工するのに苦労しました・・・。隙間が大きすぎたり小さすぎたり・・・。
作業性、作業効率を上げることが、
作業品質の向上にも繋がっている。
細かいところでケチるより、
使えるものを使って早く終わらせた方が、
結局は損しないことになる。
気合いで頑張ればいいってもんじゃない。タイムイズマネー・・・
防水テープ・防水シートでサッシ・開口部からの雨漏りを塞ぐ
両面ブチルテープをサッシ周りに張って、
透湿防水シートを張って、
防水処理をします。
50mm幅の両面ブチルテープを使う
接着剤系の製品は、コニシ製を信頼して使っている。
View this post on Instagram
#防水テープ張り #間柱入れて #測り間違いはしょっちゅう #家作り反面教科書 #セルフビルド家作り #家作りは妥協の連続 #家10棟建てたら変わるか #今の選択を変える #今この瞬間しかない
透湿防水シートをタッカーで留めていく
防水シートを一人で張るのは、無理があるような・・・(風で煽られる、バサバサ飛ばされる・・・。)
大工道具は、信頼出来るメーカー品を使った方がいいよ。耐久度が違う。
タッカーは、釘打ち機の老舗メーカーのマックス製品を使っています。
View this post on Instagram
#桟木 #壁張り #高所作業 #大工仕事もどき #クライミングギア #こんな感じで落ち着いた #ロープワーク #ロープが安物で信用ならないけど #家作り反面教科書 #セルフビルド家作り
開口部と外壁が家の印象を決める
アルミサッシは色と種類を統一しよう
ヤフオクなんかで、
安いサッシを買い集めたりしたけれど、
見た目の統一性が無いと、みすぼらしい。。
同じショップでまとめて買った方が、送料もお得でしょ!
変なサッシを買って、逆に苦労しました。。
リフォーム・リノベ・建築デザインサイトを参考に
エクステリア(外構)もインテリア(内装)も、
いい感じのサイトのデザインを参考にして、
創る家のイメージを明確にしていく。
手を動かす前に、イメージを膨らませよう・・・。(手遅れ感)