小屋組みと屋根の棟上げ作業
セルフビルドの棟上げ作業、
半2階?屋根裏?の棟上げです。
高い建物を1人で棟上げ出来るのかと思っていたけど、
ユニック車や重機が無くても、
なんとか出来るものです。
足場が出来ると
高いところでも恐怖心が無くなるから不思議。
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棟上げ、ちょっと手伝ってもらったら一気に捗りました。いやー、風で吹き飛ばんかね笑 #棟上げてる#セルフビルド#家作り反面教科書#屋根張りたい#雨ざらし建築
2階建ての構造はどうする?
素人大工のセルフビルドで、
建物高さが、高くなりすぎるのは怖い。
1階の柱の長さは、2,200mm
1階の柱長さは、一般的な木造住宅よりも、
20cmは短くしました。
2階の柱の長さは、2,000mm
1階2階を通し柱にはせずに、
2階の柱を、梁の上に柱を立てる。
2階の梁は架けずに、屋根垂木で支える
2階の柱が2mあるので、
在来工法としては、
梁を架けた方がいいのか。
登り梁にしようかと考えていたけれど、
重い7寸材を斜めに棟上げするのは、
無謀すぎる・・・。
(ビビって、ひよる・・・)
屋根構造は、
重い梁を省略して、
ツーバイ工法風にタルキと金物で強度を保たせて、
固定することにしました。
在来工法1階建てで、小屋束が長くなったイメージ・・・。
セルフビルドで、建築構造の強度は大丈夫?
母屋スパンとタルキの厚さ
屋根の形は、
切り妻屋根の三角形です。
建物幅は3間で、
0.75間の間隔で小屋束を立てることにしました。
両端2本と、中央に1本、その間に1本ずつで、
5本の小屋束。
6間分で、合計35本
母屋スパンは、1,250mm程度にしました(一般的には910mm)
切り妻屋根の片面で、
3本の母屋(頂点は棟木)に屋根タルキが架かります。
母屋スパンが広めなので、
屋根タルキの材を厚めにしました。
屋根垂木の材厚は、38mm×90mm(ツーバイ規格)
厚み90mmにしたのでコストが上がる。
勿体無かったかなあ・・・。
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屋根垂木を仮固定。あとは、あおり止金具を付ける。材厚45にするか90にするかで、費用は倍違ってくるので、見積もり大事です。#セルフビルド#家作り反面教科書#屋根張り#梁が無いとグラグラです
屋根タルキを固定した金物、ツーバイ用の金物が充実している
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雨で全然進まないー。筋交いっていうか、屋根裏はトラス組まないと恐ろしいな。板並べると快適になる。#セルフビルド#家作り#小屋作り#家作り反面教科書
タルキ留め金物について書いてあります。
家作りに不安を残さないために、建築基準を満たしているか確認しないと・・・。
金物でガッチリ補強しました。使った金物のこと。