屋根構造と小屋組み。2階の梁は無くても大丈夫?独学建築の家づくり

18坪の家作り

小屋組みと屋根の棟上げ作業

セルフビルドの棟上げ作業、
半2階?屋根裏?の棟上げです。

高い建物を1人で棟上げ出来るのかと思っていたけど、
ユニック車や重機が無くても、
なんとか出来るものです。

おさかな
おさかな

足場が出来ると
高いところでも恐怖心が無くなるから不思議。

2階建ての構造はどうする?

素人大工のセルフビルドで、
建物高さが、高くなりすぎるのは怖い。

1階の柱の長さは、2,200mm

1階の柱長さは、一般的な木造住宅よりも、
20cmは短くしました。

2階の柱の長さは、2,000mm

1階2階を通し柱にはせずに、
2階の柱を、梁の上に柱を立てる。

2階の梁は架けずに、屋根垂木で支える

2階の柱が2mあるので、
在来工法としては、
梁を架けた方がいいのか。

登り梁にしようかと考えていたけれど、

おさかな
おさかな

重い7寸材を斜めに棟上げするのは、
無謀すぎる・・・。
(ビビって、ひよる・・・)

屋根構造は、
重い梁を省略して、
ツーバイ工法風にタルキと金物で強度を保たせて、
固定することにしました。

おさかな
おさかな

在来工法1階建てで、小屋束が長くなったイメージ・・・。

セルフビルドで、建築構造の強度は大丈夫?

母屋スパンとタルキの厚さ

屋根の形は、
切り妻屋根の三角形です。

建物幅は3間で、
0.75間の間隔で小屋束を立てることにしました。

両端2本と、中央に1本、その間に1本ずつで、
5本の小屋束。
6間分で、合計35本

母屋スパンは、1,250mm程度にしました(一般的には910mm)

切り妻屋根の片面で、
3本の母屋(頂点は棟木)に屋根タルキが架かります。

母屋スパンが広めなので、
屋根タルキの材を厚めにしました。

屋根垂木の材厚は、38mm×90mm(ツーバイ規格)

おさかな
おさかな

厚み90mmにしたのでコストが上がる。
勿体無かったかなあ・・・。

屋根タルキを固定した金物、ツーバイ用の金物が充実している

おさかな
おさかな

タルキ留め金物について書いてあります。

おさかな
おさかな

家作りに不安を残さないために、建築基準を満たしているか確認しないと・・・。

おさかな
おさかな

金物でガッチリ補強しました。使った金物のこと。

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