破風板・鼻隠しの板を付けて屋根下地を完成させる
破風板・鼻隠しを取り付けて、
ガルバ波板の屋根張り作業へ進みます。
1人作業でも破風板・鼻隠しを取り付ける。
一刻も早く屋根材を張って、
雨から家を守りたかったので、
急いで、焦って、
後から振り返ると失敗だらけ・・・。
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鼻隠しが付いて、それなりに様になりました。次は妻側(側面)の破風板の取り付けだー。#鼻隠し#セルフビルド#ソロビルド#なんとかなった#家作り反面教科書
屋根下地作りで失敗したこと
二重屋根にしてタルキを組んで、
ルーフィングを張りました。
2回目のルーフィング張る必要は無かったと思うけれど、
ガルバ鉄板の雨音の軽減のために・・・。
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19時は涼しいけれど、すぐに暗くなってしまう。海のあとのルーフィング張り。#二重屋根#二重ルーフィング#贅沢施工#断熱対策になるか#屋根張り#セルフビルド#家作り反面教科書
屋根組み工程で、ケラバ水切り金物を考慮していない
ケラバ金物を取り付ける下地にしていない。
ガルバ波板のケラバ水切りって、
巻き込んで包んでおけばいいんじゃない?
(あまり細かいこと考えていない)
ケラバと軒先の水切り対策はちゃんとやっておいた方がいいよ。
家の保ちが全然変わってくるから。
一般的なケラバ水切り金物を取り付けるには、
屋根下地の端にタルキの角材を置いて、
タルキを金物でまたいで(包んで)水切り金物を取り付けるけれど、
水切り金物を取り付けずに、屋根張りしました。
(そもそも、波板用のケラバ水切り金物ってあまり流通していないような・・・。)
後付けで水切り対策するとして、
シンプルなL型アングルの水切り金物を
差し込むことにしました。
最初にちゃんとやっておかないから、
あとで苦労するんだぞ。
軒天・屋根納まりの考慮不足、破風板のサイズ幅が足りない
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母屋(屋根垂木を支えている横架材)まで包んで軒天を張る場合、
母屋の下に軒天の下地を組んで、
軒天を張ることになる。
母屋(90mm)+屋根垂木(90mm)+軒天下地(45mm)の幅が、
破風板の幅(180mm)より大きくなってしまうので、
母屋まで包んで軒天井を張れない・・・。
母屋は露出のままで、
軒天を張ろうと思ってたからなー。
家の構造材は、
なるべく隠しておいた方がいいよ。
不燃性の破風板
自然素材にこだわって家作りをしているけれど、
規格材を使った方がメンテナンス性が良くて、長寿命。
自然素材の杉板なんて使ってたら、
塗装メンテが大変だよー。
なるべく手を掛けずに家を維持して、
余計な仕事は増やしてはいけない!